岡田が解説する薬の副作用

2016年12月29日

パーキンソン病に似た症状なら注意を

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薬は上手に使うことで痛みを緩和してくれたり、症状を軽くしてくれたりします。時には完治にまでもっていってくれる非常に優れた物ですが、どうしても切り離せないデメリットとして副作用があげられます。特に気を付けなければならないものとしては、パーキンソン病に症状が似たパーキンソン症状です。パーキンソン様症状とも呼ばれるこの症状の要因になるものはいくつかありますが、特に多いのが、抗精神病薬の服用を起因として、ふるえ、こわばり、無表情といったパーキンソン病特有の症状をきたすケースです。

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2016年12月25日

プロレナールの副作用を知っておこう

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プロレナールは、強力な血管拡張作用や血流増加作用を持っています。また、血液を固まりにくくする作用ももっていることから、閉塞性血栓血管炎に起因して発生した潰瘍や、痛みに処方されます。特殊なところでは、後天性の腰部脊柱管狭窄症に伴う下肢疼痛やしびれ、歩行能力の改善にも使われるなど、内科や整形外科など診療科をまたがって処方されることも珍しくありません。気になる副作用ですが、発疹がでたりといったアレルギー状の過敏症状があります。

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2016年12月16日

男性型脱毛症の特徴と対策の仕方

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男性型脱毛症とは、成人男性に多い進行性の強い薄毛のことです。英語「Androgenetic Alopecia」を略して「AGA」という場合もあります。男性型脱毛症の原因は、一般的には遺伝や男性ホルモンだと言われています。男性ホルモンのテストステロンは、5αリダクターゼと結びつき、ジヒドロテストロンになります。ジヒドロテストロンは正常なヘアサイクルを乱し、脱毛を促進する男性ホルモンです。ヘアサイクルが乱れると、髪の毛がしっかり成長する前に抜け落ちます。

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