岡田が解説する薬の副作用

2017年01月15日

体質によって薬の副作用が出ることがあります

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薬は健康のために非常に大切なもので、これを常用している人もたくさんいますが、その一方で自分の体質や体調を考えずに安易に飲むと副作用が出る可能性があるので、十分に注意することが必要です。市販薬の場合は注意書きとして、現在治療中の病気や年齢などの理由で服用を避けるべき場合が書かれているはずなので、まずこれを良く読むことをお勧めします。さらに、それにあてはまらない場合でも、痒みや湿疹、赤みなどが出た場合はすぐに使用をやめる必要があります。少しでもこんな症状が出た場合はすぐに飲むのをやめて、医師に相談することをお勧めします。

また、普通の場合は副作用が出ないものでも、体質によっては出ることが考えられるので、それほど強いものではなかったり、人気があって注意点が少ないような場合でも、それを飲んで少しでも体調が優れなかったり、普段と変わった感じがするようなら、自分の体質に合わないのではないかと考えてみた方が良いでしょう。さらに、普段は大丈夫でもその日の体調によって合わなくなる場合もありますし、また、長く飲み続けられるので自分に合っていると考えていたのに、突然発疹などが出る可能性もあります。それらのことを考慮した上で、毎回飲んだ後の自分の体調を良く観察しながら、服用することが大切です。

さらに注意したいのは、飲み合わせによる副作用です。特にそれぞれを単独で飲んだときに大丈夫だったからと考えて一緒に飲んでしまうと、痒みなどが生じる場合もあります。飲み合わせによる蕁麻疹などは、ひどくなる可能性もあるので、複数を飲む場合は医師に併用して良いかを尋ねてから服用した方が良いでしょう。また、表面的な変化が見られなくても、たくさんの薬を常用していると肝臓などに負担がかかり、肝機能障害などを引き起こす可能性もあるので、飲む量や数にも注意するべきです。

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